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介護のコト

「うちに限って心配ない」と思ってない?突然の“介護”で慌てないためのポイントとは?

「うちの親はまだ大丈夫」――そう思っていても、「介護」は突然必要に迫られることがあります。
特に、親が一人暮らし、自分も兄弟姉妹も仕事をしている状況で何も準備していないとパニック状態に。情報収集が不十分なまま介護サービスを契約し、後々「ああすればよかった」と後悔することもあります。

今回は、「突然、親が介護状態になる」という事態を防ぐためのチェックポイント、介護が必要になった場合の手続きや注意点などについて、ファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんに解説いただきます。

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解説者プロフィール 

井戸 美枝さん

ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)、社会保険労務士。経済エッセイスト。社会保障審議会企業年金・個人年金部会委員。確定拠出年金の運用に関する専門委員会委員。講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題、年金・社会保障問題について解説している。
『身近な人が元気なうちに話しておきたい お金のこと 介護のこと』(東洋経済新報社)、『「このままじゃ老後の資金が足りない!!」と不安になったら読む「お金」徹底見直し術』(PHP研究所)など著書多数。

介護が必要になる2大パターン、「転倒骨折」「認知症」の予兆をチェックする

「突然、介護が必要になった」といっても、実はしばらく前から予兆が表れているものです。
高齢者が介護生活に入るパターンとして多いのが「転倒による骨折」「認知症の発症」
親の変化に早めに気付き、要介護状態にならないよう予防することが大切です。
2大パターンについて、事前にチェックする方法は以下のとおりです。

「転倒で骨折」のリスクに備える

家の中で転んで大腿骨を骨折したのを機に介護生活へ……というのはよくあるパターンです。筋力の衰えが引き起こすことが多いので、普段の生活の中で次のようなポイントをチェックしてみてください。

  • 階段を手すりや壁をつたわらずに昇っているか
  • 椅子に座った状態から何にもつかまらずに立ち上がっているか
  • 15分くらい続けて歩いているか

転倒は突然起きるように見えますが、足腰が少しずつ弱っていき、何かの拍子に転倒してしまうのです。適度な運動で筋力を維持することを勧めてはいかがでしょうか。

なお、家のリフォームも手段の一つですが、実は逆効果になることもあります。何十年も住み慣れた家では、どこに段差があるか身体が覚えています。リフォームによって段差をなくすことで、身体が適応できず転倒につながることも。また、扉を「引き戸」に変えた結果、指を挟んでしまった……なんてことも起こっています。バリアフリーにリフォームをするにも注意が必要です。

「認知症」の進行を抑える

身体が元気でも、認知症を発症すると介護が必要となります。
「一人暮らしの父(母)の家を訪れたとき、部屋はきちんと片付いているし、会話もしっかりしている。これなら安心」……そう思っていても、油断は禁物です。

リビングは整頓されていても、タンスの引き出しを開けてみたらぐちゃぐちゃだった、なんてこともよくあります。

また、棚の中に洗剤などの日用品が使いきれないほど大量にストックされている場合は、買ったことを忘れて何度も買っているということ。「モノを溜め込んでいないか」も確認したいポイントです。

郵便物や封書などもチェックしてみましょう。あやしい請求書を発見することもあります。強引なセールスを受けて不要な高額商品を買わされているのは、判断力の低下が疑われます。
このケースでは、親自身が「娘(息子)に知られると怒られる」などと、失敗を自覚していたりするので、引き出しなどに隠していることが多いのです。

こうした兆候は、数時間の訪問だけでは気付きにくいもの。なるべく1泊して、以前から変化がないか観察してみましょう。おかしいと感じたら、検査を受けてみてください。投薬などで進行を抑えることも可能です。

変化に気付くために、「かかりつけ医」にも情報提供を

親の変化に早く気付くためには、かかりつけの病院への通院時に付き添ってみるといいでしょう。持病があってお薬を飲んでいる高齢者は多いと思いますが、「定期的に薬をもらいに行くだけ」になりがち。医師側も事務的作業になっている可能性があります。

診察に同席し、「以前はこうだったけど、最近こんな様子が見られる」などの情報提供をしておくことをお勧めします。以後、注意して診てもらうことで変化に早く気付けるかもしれません。
また、高齢者は「今日、お薬飲んだかしら?」と不安になって二度飲むことも。薬がなくなるのが早すぎないかどうかもチェックしたいものです。

「介護や支援が必要?」と思ったとき、まずやるべきこと

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「親が自分の力だけで生活するのは難しい……」と思ったとき、頼れるのが「公的介護保険」(以下、介護保険)です。
介護保険を申請するにあたっては、まず認定の目安を知っておきましょう。
例えば「立ち上がりや歩行が不安定」など、「この年なんだから仕方ないね」と済ませてしまいそうな状態でも、要介護1~2と認定され、在宅介護サービスが受けられることもあるのです。軽い症状でも相談してみましょう。

相談する先は、市区町村が運営する「地域包括支援センター」。ケアマネージャー(=介護支援専門員。以下、ケアマネ)が相談に応じてくれるので、アドバイスに従って申請を行います。
ケアマネと対話するにあたっては、事前に親の普段の様子をメモにまとめておくといいいでしょう。「この動作がうまくできない」「薬の飲み忘れが多い」など、気付いたことを記録しておくと、どんな支援が必要か、ケアマネが判断しやすくなります。

在宅介護サービスを受けると決めたら、ケアプランの作成に移ります。一般的に次の流れで進めていきます。

  1. 地域包括支援センターや市区町村の介護保険課で、居宅介護支援事業所のリストをもらう 
  2. いくつかの事業所に問い合わせ、相談する 
  3. 条件や希望に合いそうな事業所のケアマネに自宅や病院に来てもらう
  4. 内容や条件の説明を受け、納得できたら契約してケアプランを作成


ここで大切なのは、「事業所選び」「ケアマネ選び」です。

事業所選びのポイント

居宅介護支援事業所のサービスは一律ではなく、それぞれに得意・不得意があります。
例えば、「24時間巡回サービス」などは対応可能な事業所とそうでない事業所がありますし、提携している医療機関も異なります。
要介護者本人の身体状態、そして家族がどの程度サポートできるかによって、必要なサービスを備えている事業所を選ぶ必要があります。地域包括支援センターのケアマネにも、本人と家族の状況を伝え、お勧めの事業所を紹介してもらうといいでしょう。

ケアマネ選びのポイント

そして、「ケアマネ」も、要介護者本人とその家族にとって適切な人を選んでください。
まずは専門分野(医療に強い・リハビリに強い・認知症対策に詳しい、など)を確認。対話してみて、話しやすいか・相談しやすいかをチェックしてみましょう。
自宅に来てもらい、身体に触れることもあるケアマネは、人と人としてお付き合いしてみての安心感、相性が大切なのです。
何かあったとき、すぐに駆け付けてもらえる距離にいれば、なお安心です。

担当ケアマネは途中で変更することも可能です。ケアマネが3人以上いる事業所を選んでおけば、変更もスムーズです。

介護費用、実際にはどれくらいかかる?

介護保険を利用する場合、要支援・要介護の区分によって、支給限度額が異なります。そして、利用した在宅サービスの料金について、本人の所得が160万円未満なら1割、一定以上の所得がある場合は2~3割が自己負担となります。

厚生労働省のデータによると、寝たきりなどで生活全般に全面的な介護を要する「要介護5」で自己負担1割の場合、1ヵ月の支給限度額は約36万円、自己負担額は約3万6000円が目安となっています(標準的な地域の例。東京23区などの1級地は利用料が高め)。

このほか、市区町村が独自に設けている「横出しサービス」と呼ばれるものがあります。
例えば「訪問美容」「配食」「家事代行」「送迎・移送」などがあり、生活状況に応じてこれらの費用が別途かかってきます。

生命保険文化センターの調べによると、横出しサービスも含めた介護費用は、月あたり約8万円と算出されています。そして、介護期間の平均は約5年。一時的費用も含めると、5年間の平均費用は550万円程度に達します。

親の年金額や金融資産について情報共有しておき、親が介護費を独自負担できるかどうかを確認しておくことをお勧めします。

事前に家族で話し合い、「エンディングノート」に希望や必要情報の記録を

介護が必要となったとき、施設に入居する選択肢もあります。しかし、入居時費用ゼロの特別養護老人ホームは地域によってはなかなか空きがなく、介護付き有料老人ホームは高額な費用がかかります。
在宅介護を前提に、どんな形であれば可能なのかを家族で話し合い、それぞれの希望をまとめておくといいでしょう。

特に、親の希望を「エンディングノート」に書いておく、複数ある銀行口座を少数に集約しておく、ネット口座などについてはパスワードを記録しておく……などの準備により、いざというときの選択や手続きがスムーズになります。

そして、介護サービスの利用を開始するとなったとき、お子さんが高校生以上であれば、一連の手続きを一緒にすることをお勧めします。いずれ自分が介護を必要とする時期が来たときのために、子どもにも一度経験させておくといいと思います。
「介護は3世代で考える」――これを心に留めておいてください。

WRITTING 青木典子

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